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本当に脳トレになっているのだろうか

賛否両論あり

意外に面白い脳トレゲームですが、多くの研究者や研究機関からは「脳の機能をアップさせる効果はほとんど無い」という研究結果が報告されています。
「そのゲームをプレイする能力だけ向上し、他の認知機能に一般化することは無い。つまり脳トレにならない。」と否定されているケースが多く見られます。
脳トレゲームは「脳トレ」というジャンルの、ただのゲームということになってしまうのでしょうか。
しかし一方で、発達障害の認知機能を改善できたとする報告もあります。
ゲームではありませんが、学校や塾の勉強で100マス計算を継続した結果、落ち着きのなかった子が劇的に改善したという報告も聞かれます。
だとすると、ナンプレや言葉系の脳トレゲームも効果的な使い方で利用すれば本当に脳の機能のトレーニングになるというポテンシャルを秘めている可能性もあります。

楽しい活動が脳の機能を活発にする

脳に関する研究はこの四半世紀で飛躍的に進歩し、いろいろなことが分かってきました。
脳は認知した情報に「A10神経群」という場所でレッテルを貼ります。
「好きだ」「面白い」というポジティブなレッテルや「嫌い」「つまらない」というネガティブなレッテルです。
レッテルを貼られた情報は「前頭前野」に届いて理解され、「自己報酬神経群」を介して「ダイナミックセンターコア」と呼ばれる神経群に伝わります。
ポジティブなレッテルを貼られた情報は記憶、活用しやすく、反対にネガティブなレッテルを貼られた情報は覚えにくく活用しにくいという特性があるそうです。
ということは、「好きだ」「楽しい」「面白い」と感じるゲームは脳にとってアクティブに作用し、刺激を与えるものと言えるようです。
「認知機能を高めるけどつまらないもの」よりも「認知機能を高めるかわからないけど楽しいもの」の方が脳トレヒット率は高いような気がしませんか?


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